2017年04月05日

第伍章   踵のカサカサや小指の変形、臭い体臭は要注意 : 代謝を旺盛にして体を温めガンに打ち勝つ

 近頃体の痛みや不調を訴える以外に、生活様式の変化から膝から下の固い人が増えた。座る文化も大切だ。
膝廻りの肌の色が悪い、踵のカサカサとひび割れ、外反母趾、小指等の変形、小指爪の欠落、親指の巻き爪等も
多い。まだ足指が異常になっていなくとも、足指の指圧をするととても痛がる人が増えた。
体の末端の異常は相当骨盤の歪みが進行している証だ。

 人の体は悪くなる時も骨盤から末端へと広がっていく。良くなる時も骨盤から末端へと治っていく。
末端は最も治しずらい。従って治療も骨盤を中心に末端まで全身の骨格や関節、筋肉、内臓など長年放置していた代償として入念に治さねばならない。
接骨院や病院のように痛い部位だけの治療では永遠に治らない。

 また整体の施術時に長年患った、あるいは特に悪い部位はいったん痛みが消えても、また痛みが強くぶり返し現れたりして完治までに随分長い時間が掛かることが多い。熱が出たり腫れたり化膿することもある。
このように整体の施術を受けて痛みが強く現れたり、ぶり返すことを「好転反応」あるいは「反動」と呼んでいる。この痛みは短時間で消えるし、その後関節など一段と可動域が拡大したり、今まで困難だった活動が出来るようになる。私は五十歳ころは散歩もおっくうで自転車を使っていたが七十四歳の今はジョギングを楽しんでいる。

 「好転反応」の原因はその部位が柔軟になり、血液やリンパの流れが改善し、細胞が栄養や酸素を多量に消費し代謝が旺盛になり、老廃物の回収や殺菌も盛んになるからである。
代謝とは、人体は60兆もの細胞で構成され、細胞はその一部を日々更新し成長、増殖している。
その為に栄養や酸素を取り入れ、細胞内で新しい物質を合成している。これとは逆に細胞内では不要になったものを分解処理したり、エネルギーを作り出すこともする。エネルギーを作ったり、利用したりする過程で熱が発生する。その結果生じた不要物質は細胞外に排泄される。骨格筋や肝臓は熱産生が特に高いといわれる。
肉体内部や骨格筋の運動で産生された熱は血流によって全身に運ばれる。その時、血中の白血球、特にリンパ球は免疫機能が強力で疫病などから体を守ってくれる。つまり代謝が旺盛なら病気はしない。

 近頃、初めて治療に来る人に、体臭がとても臭い人が多くなった。また、手足や腰から下の冷えを訴える人が増えた。この仕事を始めた頃は三人に一人がガンになると云われていたが、今では二人に一人がガンになっている。歳若くして志半ばにしてガンで逝去される有名人も多い。ここ二十年ぐらいのことで医学の進歩と謳われているが逆である。ガンになる人は体臭が臭い。また治療の時手足に触れると冷たい。若い人でも初診の時は体臭の臭い人が多いが数回で無臭になる。若い女性など数か月もすると仕事を止めて後からついて回りたいほど素敵な香りに変わる。幼稚園児が集団で引率されて来ると、遠くからでも素敵な香りに心を引かれる。

 ガン細胞は熱に弱いといわれているのでマラソン選手はガンにならないと言われている。私も歳とともに手足が温かくなった。風邪をひかなくなったし、目や鼻喉が良くなった。
若い運動選手ばかりではない。歳をとっても骨盤さえしっかり管理すれば代謝は旺盛になる。骨盤矯正を見直しガンにも勝る健康体を造っていただきたい。

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   岐阜市白菊町3−14 マルイチビル2F TEL 058-232-5036  
   ペルビック健康センター 院長 清水 忠義
  【ホームページ】http://www.pelvic-seitai.com/
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2017年04月02日

第四章     若いお客様から「私が定年退職するまで辞めないでよ!」

 近年日本人はノーベル賞を立て続けに貰い医学の進歩は驚異的だ。また国を挙げて医療対策や健康対策が行われ数十兆円もの医療費は膨張する一方である。
だがごく日常的に病む腰痛が原因不明で治らなかったり、高血圧が歳のせいと片付けられたり、リュウマチや多くの難病が不治の病と呼ばれたり、慢性的で進行性だと言われたりする。つまり治る見込みが無いということになる。しかし、私はその様に考えていない。

 骨盤矯正を定期的に続けていれば前記のような悲劇的な病態にはならないし、西洋医学で難病と呼ばれたり、
障害とか不治の病といわれても回復することが多々ある。
 今の日本の医療はあまりにも一面的で薬剤に偏り、本来人間が備えている免疫力や自然治癒力を壊しているように思う。各国の良心的な医師や学者が薬剤の問題点を指摘しているし、アメリカや各国の公的報告書や研究所・大学・医療機関においても多くの疑問点や薬害の証拠を指摘している。

 私は本来脆弱で顔色も悪く、色々な症状に悩まされてきた。三十歳代から西洋医学に見切りをつけ骨盤矯正と
座禅を主体に生活し健康を守ってきた。
現在七十四歳で普段、薬は一切飲んでいない。短期的には飲むこともあるが、飲み続けることは一度もない。
血圧とか不眠といった心配は全くない。
手足は血液サラサラで温かく、靴下は履かない。快眠、快食、快便で朝はスカッと起きられる。
ジョギングも心肺機能が以前と全く違い楽に走れるようになった。仕事の疲労がとれやすくなった。
四十八歳でサラリーマンを辞め整体の仕事に替わった。

当初はお客様も少なく、暇で腰回し(ゴムバンド健康法)や自分の骨盤矯正も充分に出来たせいか、六十歳の時
背丈が4Cm伸びていることに気付いた。それまで会社では定期的に健康診断を受診していたので間違うことはない。自分の身長は158cmだと思っていたが六十歳の時、病院で162cmと言われた。再度測ってもらったが間違いなかった。五十歳を過ぎ下肢が伸びるわけがない。骨盤の歪みが改善し、背骨の曲がりが修正されたのだろう。
また整体の仕事に就いたため、肉体労働で筋肉が付き体重も53kgから65kgになり精力もついた。
もうすぐ後期高齢者になるが、未だに体の各部位の変化や運動機能が良くなるのも楽しい。
心に余裕と活気が出る。
今の目標は八十歳までにブリッジが出来るようになることだ。

 若いお客様の中には「私が定年退職するまで仕事を辞めないでよ!」という人もいる。
数えてみるとその時私は九十歳を過ぎてしまう。非常に一方的な話だ。まあ「成るように成る」歳の事は何にも気にならない、考えない。

 
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2017年04月01日

第参章   骨盤無視で仙腸関節靭帯虚弱症から猫背・蟹股・難病へと進む

 人の骨盤は生まれた時から歪み始める。お母さんの骨盤が良くないと、すでに出産時にも歪む。
しかし、小さい時の成長は驚くほど速く、丈夫に育っていると思われている。
たまたま障害が現れ、あちこち走り回り自然良能会に来て治している親もいたが稀である。女性は結婚前に骨盤を治しておくことが大切である。

 人の骨盤は優劣が顕著である。優れた運動選手の中には数回でポキンポキンと音がし、矯正され完全に治ってしまう様な人もいる。しかし、長年矯正をし続け、やっとポキンポキンと矯正されるようになっても、放置しているとまた元に戻ってしまう人も多い。
このような人を私は「仙腸関節靭帯虚弱症」と呼んでいる。このような人は長年にわたり矯正を続けながら靭帯や筋肉を鍛え、正常な骨盤と骨格を保持しながら仕事やスポーツをしなければならない。

「仙腸関節靭帯虚弱症」の人は最近頓に増えたような気がしてならない。
骨盤を診ると左右の寛骨(腸骨・座骨・恥骨)の位置が狂い靭帯や筋肉が硬直している。

「骨盤の歪みは万病の元」(原因)
 仙腸関節や恥骨結合の狂いを治しながら仙腸関節の動きを回復しつつ、靭帯や筋肉など骨盤全体の柔軟性を回復しなければならない。回復にはスポーツが良い。骨盤矯正も一つの運動法である。施術を受けるだけでなく、自分でも努力し体を造っていくことが肝要であり、その努力を継続していくことが大事である。
自分でする骨盤矯正運動 「ゴムバンド健康法」
【参照ホームページ】  http://www.pelvic-seitai.com/gomuband.html

 西洋医学では、仙腸関節を「不動関節」と呼び、完全にその動きそのものの機能を無視しているが、それは大いなる間違いである。
人間が直立歩行することにより始まった骨盤の歪みを矯正しないままでいると、骨格、筋肉、神経、内臓、そして脳にも大きな影響を与え、猫背、蟹股、そして様々な難病にもなりかねない。
 正に仙腸関節は「動きの要」「姿勢の要」「生命の要」なのであるが、それに対する無知と無関心が万病を引き起こしている。難病に罹っても「なにをやってもダメ!」とあきらめないでいただきたい。
 我が師五味先生は迷ったり、行き詰ったら「もう一度仙腸関節に戻れ」とおっしゃっていた。


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ペルビック健康センター 院長 清水 忠義
【ホームページ】http://www.pelvic-seitai.com/

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2017年03月30日

第弐章    骨盤矯正は、床に布団を敷き、仙腸関節をただす

 近頃ベッドで行う骨盤矯正の広告をよく見るが、危険だし、出来ない相談だ。  本来、床に布団を敷いて行うものだ。

 【参考写真】骨盤矯正の真骨頂「仙暘関節の操作」  http://www.pelvic-seitai.com/

 例えば一連の操作の中で師匠の五味雅吉先生が「骨盤矯正の真骨頂」と言っていた仙腸関節の操作は患者は腹ばいになり、施術者は両足を肩幅くらいに開き、中腰、蟹股で行う。その時一方の足の親指を立て、かかとの外側を鋭角に構え、ふんわりと患者の仙腸関節に乗せる。施術者は患者の片足を両手で持ち上げながら体重をかかとに移し、体重が乗り切った瞬間に一気に加圧調整する。
この時師匠は「かかとの力で床を突き抜く気持ちで加圧しろ!」といわれていた。
また、かかとを乗せた仙腸関節の位置と、構えた脛の角度(蟹股で決まる)が重要である。
 患者が怖がって固まってしまった時や、子供が泣き叫ぶ時に無理やり施術してはいけない。患者と格闘しているのに等しく何の効果もない。患者の充分な理解や納得が必要である。
 このように骨盤矯正中で最も大切な操作は、施術者の全体重を瞬時に患者の」仙腸関節に加えるものであって、フカフカのベッドでは出来るはずがないし、危険極まりない。
また師匠が矯正といわず調整と言ったのは、強力な加圧を仙腸関節に加えてもポキンポキンと音がして矯正されるには老若男女誰でも三日に一度以上施術して数年掛かるからである。
 それというのも、仙腸関節は人類が直立歩行することで上下のズレと寛骨の横への開きが起き、骨盤周りの靭帯や筋肉がカチカチに硬直して、全身の筋肉も委縮しているからである。
場合によっては骨盤がさらに悪化して筋肉の萎縮が進むと拘縮を起こし、麻痺、けいれんなど色々な障害をおこすこともある。
骨盤の歪みは赤ちゃんのときから始まり、歳の数だけ経過して限界状態に達して痛みや病気を自覚する人が多く、長い期間放置することになりカチカチになる。

 赤ちゃんの治療はお母さんが行うのが一番良い。すぐ習得できるので是非習って欲しい。いつでも教えます。
またホームページの「ママは治療師」をご覧ください。http://www.pelvic-seitai.com/mamatop.html


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2017年03月28日

第壱章  近頃頻りに疑問を抱く : 本当に技術を習得しているの

 近頃お題目のように「骨盤矯正」を並べている施術院が多いが、骨盤矯正の技術を本当に習得しているのかどうか疑問を抱くこと度々である。

 わたくしは若いころから腰痛、膝痛、頭痛、胃病、乗り物酔いや様々な症状になやんだ。
二十代で歩けなくなることが何度もあった。
病院での治療に見切りをつけ、各所を廻り捜しあてたのが自然良能会である。初めての治療で治ると実感した。
もうすぐ後期高齢者の仲間入りをするが、治療のおかげで、現在も現役で薬を吞むこともない。

 骨盤矯正の創始者は自然良能会、会長五味雅吉氏である。
 私は良能会で治療を重ねるうちに講習会にも参加した。毎月第一第三日曜に開催されていた。
全国各地から治療師のほか医師も集まり盛況であった。午前中は大学教授か医師の講義で午後は会長の講義と実技指導、その後二人組で実技の指導を弟子たちから受けた。また講義が終わってから友達十数人で良能会のあった山手線の大崎から馬込温泉に行き、大広間を借り、実技の復習をした。
自営をしている先輩が多かったので勉強になった。

 そんなことで十数年経過したが、自分の技術に自信が持てず会長を訪ね、「弟子と同じように教えて下さい」と言ったら「うちの弟子は高卒で9年、大卒で6年毎日一生懸命働いている」と大目玉を食った。会長は威厳がありカリスマ性の持ち主で怖かった。日を改め百万円差し出しお願いしたら明日から来いと言われた。

 6人の弟子たちの治療を眺める毎日であった。患者は毎日三百人ほどだったが偶にやってみろと言われた。
会長はほとんど本書きをしているが、リーダーのリナ・グレープさんが午前中の患者から特殊な数人を選び、昼休みに会長が説明しながら治療を弟子に教えていた。また弟子たちは夕方から、日本指圧学校を創設し、世界にSHIATSUの名前を広めた浪越徳次郎氏の指圧学校に通っていた。骨盤矯正は保険が効かないので資格を取らせる心遣いだったであろう。

 私は指圧の治療を受けても気持ち良いだけで治らなかったので諦めた。
なお、骨盤矯正は会長が「厚生省に何度も申請書を提出したが受け付けはするが一度も返答はない」と言われていた。一人何度も唇を噛みこらえられたとか。厚生省の基準とは何なのか。
 会長は骨盤矯正の前には浪越先生の所で指圧をされていたが「いくらやっても治らないので骨盤矯正を考えた」と言われていた。その通りだと思う。しかし、弟子に教えるときには時々指圧もされていた。
つまり初めから指圧だけをしても効かないが、骨盤矯正で全身をほぐしてから指圧をすると相乗効果で和以上の効果が生ずると数十年後に分かった。

 夕食が済むと弟子たちがテレビの前に集まってくる。そんな所で私は「腰を揉みましょうと」といって練習をした。そこへ先生の奥様が来て「清水さん何しとる、こうするのよ…」といって教えて下さることもあった。
若い弟子は一緒に教わって喜んでいた。会長は熟睡中でも閃くとコソコソと起きだし、奥様に施術をし、同じ事を奥様にもさせて確認するといったことでも技術を開発されたそうで、奥様の施術は高度であった。
 また奥様は日本画家を父とし絵の才能も秀で、幼いころから人里離れた山の中の一軒家で暮らし、大自然の中で十八歳まで過ごされ植物や動物に深い知識と愛着をお持ちであった。「五味美那子草花が友だちだった」は全国学校図書館協議会選定図書である。ご主人の類まれない才能と相俟って奥様の鋭い感覚や豊かな感情は大自然の中で、幼い日々に芽生え育まれたのでしょうか。その力がご主人を支え自然良能会が羽撃いたのでしょう。

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